女子大生のデイナたち5人は、夏休みに山奥の古ぼけた別荘を訪れるが、地下室で謎の日記を見つけたことから仲間が次々と殺されていく。ところが、この一連の出来事の裏には、彼らがシナリオ通りに死んでいくようコントロールする謎の組織の存在があった。
ジャケットを見ると「CUBE」みたいな映画なのかなって思い、映画の前半を観ると、おバカな学生が殺人鬼に殺される「13日の金曜日」みたいな映画って思ったのに、後半にビックリする展開が待ってました。これは驚いていいのか笑っていいのかわからないぐらいの衝撃でした。
映画にそぐわない軽いノリの組織が暗躍してたから、普通のスプラッター系映画では終わらないのは想像出来たけど、まさかまさかの展開でしたね。例えるなら「〇〇大運動会」みたいな。
ちょっとのエロシーンや湖の近くに立つキャビンなど、80年代のホラー映画を彷彿させるような設定は好きです。いかにもおバカそうなキャラから退場していくのも王道でいい。クリス・ヘムズワースが出演してるのは驚いたけど、この頃から渋い声をしてました。
もう何でもありのホラー映画ですが、後半の展開が新鮮で◎でした。