コミナミ

ぼくの好きな先生のコミナミのレビュー・感想・評価

ぼくの好きな先生(2002年製作の映画)
4.4
学校の子どもたちが可愛い。ずっと可愛い。
自由奔放な行動に、何度も劇場内で笑いが起きてた。可愛い。

子どもたちを見守る先生がとにかく素敵だった!
少人数の学校だからってのもあるんだろうけど、生徒一人一人としっかり向き合い、対話を通じて成長を促す教育法はとても参考になった。
距離感が丁度いいんだよね〜近すぎず遠すぎず。日本と比較してどうこう言うわけではないんだけど、こういう先生に子どもを預けたら安心だろうな。
お互い喧嘩してしまった上級生2人と話し合うシーンは、ダメなことはちゃんとダメだと教える先生の愛情を感じた。教師って大変な職業であることは知っているけど、ここまで愛を持って接しているのは胸がジーンとなった。

学期最後の登校日、生徒を見送る先生のほんのりとした哀愁漂う表情が忘れられない。

とても良いドキュメンタリーでした。
コミナミ

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