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キッドのnekosukiのネタバレレビュー・内容・結末

キッド(1921年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

NHK BS1にて録画鑑賞。
未婚の母が将来を悲観して赤ん坊を高級車の座席に置き去りにするが、車は盗まれ赤ん坊は捨てられてしまう。
運良く通りかかった貧しい男(チャップリン)に拾われる。持て余すが仕方なく育てることに。

時は流れて赤ん坊は成長して少年に。
少年が石を投げて民家の窓ガラスを割り、偶然通りかかった体を装って男がガラスを取り替えるインチキ商売を繰り返していたが警官にばれて廃業へ。

病気の少年を医者に見せた際に捨て子だと分かり通報されてしまう。
孤児院に送られるところを2人で逃走。

その頃、実母は賞金をかけて少年を探していた。
安宿に泊まっていたところを宿の主人に少年は連れ去られ母の元へ。

無声映画なのに“チャップリン”“子役の男の子”の表情が豊かで、ト書き無しでも大方理解できた。

流石“チャップリン”夢の中の天使になったシーン等、構成も凝っている。

ラストも感動的で良かった。
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