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レイヤー・ケーキのReoのネタバレレビュー・内容・結末

レイヤー・ケーキ(2004年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

キック・アス、キングスマンのマシュー・ヴォーン初監督作品って事で興味もったので鑑賞。

たくさんの登場人物、組織同士の関係性の説明に時間割く事無く、ハイスピードでマフィアや殺し屋達の裏のかきあいのシーンが続く。
それを約100分の尺に詰め込んでるから、正直置いてかれた感はありました。
ただ所々に監督らしい演出があるので、諦めずについつい観てしまう魅力。
隙あらばセリフにfuckが入るのは最早ギャグ。

最後まで名前のわからないダニエル・クレイグ演じる主人公が、メタ的に視聴者に話しかけてきて「あぁこういうオシャレな感じで終わるのね」と思った数秒後、逆恨みしてたバカ甥に射殺されて終わるというエンディングに痺れた。
この終わり方でスコア グッと上がりました。

ダニエル・クレイグ、チョイ役のトム・ハーディがめちゃくちゃ格好良い。
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