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天下を取るのYKのレビュー・感想・評価

天下を取る(1960年製作の映画)
2.8
う~ん、裕次郎のサラリーマン物でも凡庸な部類に入るのではないか。
かつての陰のある男を演じていた面影は皆無で、出世を目指すサラリーマンというある種凡庸な役柄。コミカルな演技も良いが、共演の長門裕之には負けるか。
ストーリーも単純でご都合主義。ただ、現代と違い、明るい未来が待っている雰囲気が滲み出ており、その点は見ていて楽しい。
この路線は当時どうだったのだろう。
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