姉と妹に囲まれて唯一の男子として育った主人公。隣に引っ越してきた作家夫婦の娘レスリーと知り合い、森の中ロープで渡った先に空想の世界、テラビシアを建国する。
学校での悩み、家庭での悩み、空想の世界など要素の散りばめ方が絶妙。
観ながら乗り越えるものと乗り越えた先というものを少し考えた。
レスリー役はチャーリーとチョコレート工場のバイオレットをやっていた子だが、こんな印象の真逆な役ができるとはと改めてすごさを感じた。
たしかに途中の展開にそれでいいのかと思うことは多少あったが、時折見返したくなる作品。