ニール

戦国自衛隊のニールのレビュー・感想・評価

戦国自衛隊(1979年製作の映画)
3.3
自衛隊の一部隊が丸ごと戦国時代にタイムスリップ。

やがて現地の武将と共に覇道を狙うが……。

別の方のレビューで「ジャンクフード的」と評されていた表現がぴったりだと感じた。そんな魅力がある作品。

どことなく汗とタバコの匂いがしてくる空気感。


小学生の頃聞き齧りで映画の存在は知っていて、近代兵器で戦国時代に乗り込んだら圧勝ではないのかなどと作中の一部隊員さながら考えていたのだが、今では作中の展開も当然かと思う。

あまり本筋に関係ない上に、時代や状況は違うし、こちらは映画だが、最新兵器を使ったアメリカ軍がベトナムを攻めきれなかったのもなんとなく納得してしまった(この映画が描きたかったのは全然そこじゃないと思う)。
ニール

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