スクリーン2番

ロスト・イン・トランスレーションのスクリーン2番のレビュー・感想・評価

3.8
若い頃の藤井隆が出てた。昔はマシュー南とか言って不思議キャラで売り出してたんだね。ナンダカンダ。

ビル・マーレイとスカーレット・ヨハンソンが出てる東京が舞台の映画。ジャンルは恋愛?なのかな。友達以上恋人未満的な。や〜難しい。
東京の空虚さがよく演出されていた。何か違う惑星に迷い込んだみたいな感覚。外国人から見た日本ってこんな感じなんだろうね。
日本独特のおかしな面も外国人監督の手で浮き彫りにされている。これでもかと言うほど。悪意あるんじゃない?笑
我々日本人はムッとしちゃうかも。

割かしシュール。とにかく静か。夜に1人で観たい映画って色々あるよね。「ナイト・オン・ザ・プラネット」とか「タクシードライバー」とか。この映画もそんなジャンル。
入眠する直前、もしくは直後みたいなユラユラした雰囲気。
外国に1人放り込まれると同じ気持ちになれるんじゃないかな。俺は好きよ。