IMDB TOP250(アメリカの映画レビューサイトで評価高いやつのランキング250位まで)で32位とめちゃくちゃ評価が高かったので鑑賞。
結論から言うと素晴らしい映画だった。世界遺産のように立派な屋敷を映すオープニングから始まり、前半の方に切腹シーンが出てくる。ここらへんは生々しくて顔をしかめながら見てた。中盤からは切腹した人物の背景が出てくるのだが、この部分がとても切なくてやるせなくて泣いた。時代劇映画で泣いたのは初めてかもしれない。
主人公達がつらい目に遭うけど、冷たい態度をとる屋敷の人達も理由があって、ただただ無常さを感じた。重いがゆえに人にはオススメしないけど、自分にはグサッときた。多分自分の中に一生残るであろう映画になると思う。
IMDBで高評価じゃなかったらこの映画を見てなかったと思うし、こんな武士道精神に溢れた日本映画を全映画で32位の評価をしたIMDBのユーザーに感謝です。
