喵來

誰がための喵來のレビュー・感想・評価

誰がため(2008年製作の映画)
4.5
マッツ目当てで。最後まで淡々ととにかくしんどくてお好みであるのだ。。。。。

「炎とレモン(シトロン)」この2人の対極と類似が面白いんだけどすげえ悲しいのさ。。。2人の最期の違いも要注目である。炎とシトロン、の名前の逆を行ってる感じがした🤔

仲間と友情。。。!!しんど!!!
「帽子か、、似合うぞ」のシーン最高🤤
でもあの赤毛を染めずに執着してるのの理由がはっきりせん…!昔ドイツに住んでたってことにどれだけの誇りを持っているのか🤔

冒頭、「デンマークのナチ」と言う言葉がグサグサきた。
その勢いで行けばよかったのにちょっと説明が多すぎてキツかったな……
組織としてそこそこ大きかったのに、志もあまりないような頭1人にそんなに踊らされるのか?それでいいのか?と説得力のない話ではあったな。

レジスタンスものではあまり見たことがない、軍との軋轢を中心に描いてたのにびっくり。
対戦初期じゃなくて44年の話だったからかな…そろそろドイツが危うかった頃。。。
あと共産党の話も多かった🤔しっかしどうせ入れるならもっと欲しかったなぁ…

ホフマン、ナチス最大の敵、とか言ってるけど「ナチスが最も恐れた男」ではマックスマヌスがそう言われてるからなぁ🤔レジスタンス全体が動きが読めないからとにかく怖かったってことかなぁ。。どっちも2008年だけどなんかあったのかしらw

にしても何人もレジスタンス仲間がいたのに、あっさり殺しちゃうモンだからさびしい。。。それぞれで一本作ってくれよお………

主人公ちゃんがとてもお好み…ミアゴスになぜかにてたなぁ🤔
頑張ってるのにとにかく青い感じがうまいね…女は撃てないなんて言ってる時点で甘いのよ青いのよ……女に騙されるのも青いのよ…(しかも言ってしまえば「上司の女」「敵の女」…)
青い奴らといえば、SSGBと、ヒトラーを欺いた黄色い星、はセットで見たい。レジスタンスものの種は尽きないんだよな。。。。

マッツのダサい格好でくたびれた「おじさん」感も最高…それでも人を殺したことがないって…はあしんどかわいいしんど。。。。
しかし髭くらい剃ろうよ。。。。。このビジュは道化師に見える……
組織の在り方に疑問を呈する……無表情で慌てるおじさん!!似合う。。!!!苦悩するパパ。。。!似合う!!!相変わらずパパとしても旦那としてもサイテーだ✨
静かに爆発するシーンも最高!アナザーラウンド見たくなっちゃう✨

最初不慣れでワタワタしてるのにだんだん慣れてきて哀しくなってと言うのが「ミュンヘン」に似ててしんどい…


最後の悪趣味ドイツ兵卒とカッコつけ高官がいい感じにリアル。。。
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