誰がための作品情報・感想・評価

「誰がため」に投稿された感想・評価

とし

としの感想・評価

4.2
ゲシュタポに協力したデンマーク人達を抹殺していく二人のレジスタンスの生き様を描いた作品。 自分達の信じる大義のためにやっていたことが、組織にとって都合の良いヒットマンになっていき、愛する女も組織も信じられず、疑心暗鬼になっていき自分が何のために人殺しをしているのかわからなくなって破滅に向かっていく。 ラストの「俺たちは確かに存在した」という言葉が切ない。 ノワール臭が強くてレジスタンスを扱った映画の中では異質。
shikihan

shikihanの感想・評価

2.5
デンマーク のドラマや映画が好きなんです。たんにそれだけで見たのです。ごめんなさい。よくわかりません。
第二次世界大戦と、ひとくちに言うけれど、国が違えば起きたことも視点も被害も加害もみんな違う、当たり前なんだけど、違うのです。
当時のデンマーク が置かれた状況とかまったく知らなかったので、難しかったです。
レジスタンス運動の若者は、デンマーク では有名な人なんでしょうか。
とはいえ、途中から、あ!これはブリッジのヘンリクではないか!と気がつきました。やっぱりこの役者さん、うまいんだわ。マッツ・ミケルセンに一歩も負けてない。
mh

mhの感想・評価

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ポーランドが舞台の戦争映画はいっぱいあるけど、同じドイツの隣国でも圧倒的に数が少ないデンマークの映画。加えてなんだかんだでめずらしいレジスタンス視点で興味しかない一本。
占領しているナチスドイツ軍はもちろん、ゲシュタポなどナチスドイツの機関に協力している自国民が許せないというエピソードがあった。フランスでいう親独義勇兵みたいなひとがいたのかもしれないし、そういう方がむかつく気持ちはよくわかる。
冬戦争に参加していた者がこの映画のレジスタンス「ホルガ・ダンスケ」に流れてきているとのこと。
若くて冷酷なフラメンと、薬物中毒のシトロンが主人公。白昼の町中だったり、相手が女性だったり、主役ふたりは次々と暗殺していく。
レジスタンス内部に不穏な動きがあったり、マッツミケルセンには妻子との不仲があったりする。
北海に隔てられているもののイギリスとも隣り合ってて地理的な背景も面白い。
身を捨ててレジスタンス活動をしてるいっぽうで無職ニートの旦那さんという設定がとてもリアル。
全滅ラストにはある種の爽快感もあった。
マッツミケルセンは常に汗だく(で、薬物中毒を表現してたり)と、マッツミケルセン大好き勢にとっても満足度が高い仕上がりになってる。
また、「ハイドリヒを撃て!」で見たのと同じ白いカプセル(青酸カリ)が出てきた。ロンドンが用意する自決用毒物は青酸カリと相場が決まっていたのかもしれない。
画面の色味がジャケットのような風合いで、そういうのも含め面白く見た。
ZAKK

ZAKKの感想・評価

2.5
デンマークの反ナチのパルチザン達の映画、実話らしい、なかなか面白いけど、殺人・裏切り・報復・ナチ…暗い…ひたすらダウナーになる映画、反ナチをヒーロー視するのは別にいいけど、大義名分があったとしても所詮は人殺しじゃん、許されることではないし、人殺しに対して賞賛を贈るのってどうかと思う…シンドラーとはワケが違うぜ…
ロアー

ロアーの感想・評価

3.5
マッツ祭25作目✨
WWⅡ中のデンマーク、レジスタンスとしてナチスと戦った2人の男の実話を元にした映画。「天使と悪魔」でシャルトランを演じていたトゥーレ・リントハートがフラメンことベント、その親友のシトロンことヨーンがマッツ。フラメン(炎)とシトロン(レモン)は2人のコードネーム。マッツレモン・・・🍋

苦手なジャンルだけど、マッツレモンのビジュアルがツボ過ぎるので頑張って観た。そんな邪目線で観はじめたもののこれが凄かった😓もう3回くらい観てるものの、時代背景とか知らないから中々頭に入ってこない部分もあってちょっと私には難しい💦

フラメンの囁くような語りで進む静かな映画なんだけど、その分銃声が大きく響いて怖い。人がバンバン死ぬ。私が知ってる暗殺ってそっと近づいて首に針プスッとか、暗がりでパシュッなんだけど、白昼堂々街中で殺したりする。プロが鮮やかに暗殺する話じゃなく、ひとりの青年だったりひとりの夫だったりが、祖国のためと信じて顔に汗光らせて苦悩しながら殺すっていうのがしんどい。ヨーンが「人を殺したことはないんだ」って言って失敗して帰ってくるとこ、その後のフラメンの躊躇いも合わせて特に辛かった💦

邦題の「誰がため」って言葉通り、自分たちがやっているのは本当に正しいのか?って疑問を持ち始めるんだけど、この手の映画に詳しくない私だってそうなったら絶対酷いラストになるってわかります。史実なのでネタバレでもないから書いちゃうと2人とも悲惨に死ぬ。

トゥーレさん、目がクリッとしてるからなのか目を見開いて驚いてる顔が印象的で、ラストの庭を観るところ私まで怖くなった。この映画の悲しいところが、死んだ後ですら惨いってとこで埋葬シーンとかも何か悲しすぎる😓HP満タンの状態で観始めても、観終わったら瀕死状態で赤くピコピコ点滅しちゃうような精神消耗映画だと思う。

気分上げるために邪目線復活させると、フラメンの艶とメランコリックを感じる前髪が最高✨ここにもあった奇跡の前髪😂赤毛がまた良い💕
それから軍服マッツ良き💕 軍の高官役とかやってくれないかなぁ〜絶対ハンニバルとかル様並みに強烈な悪役になるだろうし‼️🤣
atto

attoの感想・評価

3.6
なぜかこの時期になるとWW2関連の映画をたくさん知りたくなるのは何故だろうか。
色んな歴史がある。色んなドラマがある。
今の私たちの時代はきっと幸せだ。
yukko

yukkoの感想・評価

3.6
マッツ目当て。

こんなにも重い映画とは…
そしてただひたすらに、切ない😢

盛り上がりも見せ場もたいして無いのに惹きつけられた。なぜだろう?難しい映画なのに。
途中下車しないで良かった。ラスト、マジむごいけど、最後まで観て良かった。
マッツ・ミケルセンが出てるので一先ず視聴。
当時の事を勉強してからの方が見易い映画だったのかもしれない。
マッツ・ミケルセン出演作を観る連休初日。
単に私の勉強不足でところどころ止めつつ調べながらの鑑賞になったけど、深さがあって良い映画だった。戦争映画なので当然重い話なのですが…

戦争に参加する理由は出世のため、愛国心のため、憎悪のためか、の話が印象に残った。
明るいシーンは映像がきれいだが、全体的に暗いシーンが多い。
誰が裏切り者で、誰が味方なのかがわからなくなっていくのが面白かった。
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