社会のダストダス

シャーロットのおくりものの社会のダストダスのレビュー・感想・評価

シャーロットのおくりもの(2006年製作の映画)
3.0
シャーロットとはジャケット写真のダコタ・ファニングでも豚ちゃんの事でもありません。

写真中央の黒い点に注目いただきたい。

お分かりいただけただろうか…

遠目からだと鼻クソに見えるこの黒い点こそが、ジュリア・ロバーツが声を当てているクモのシャーロットなのです。

動物が主役の映画を観ると9割くらいの確率で泣くので、なるべく避けているがダコタ・ファニングがまだダコたんだった頃の作品で、もうすぐネトフリさんで配信終了の表示が出ていたので初鑑賞。

納屋の動物たちの声がジュリア・ロバーツ、キャシー・ベイツ、ロバート・レッドフォードなど錚々たる面々。実物が集まってたら緊張感凄そう。

豚ちゃんとダコたんが大変可愛らしい、見慣れてくるとシャーロットも。スティーブ・ブシェミが声を当ててるドブネズミのテンプルトンが良い味を出している。向こうの国でもカラスの鳴き声は「カー!カー!」なんだと軽く衝撃だった。

「春に生まれた子ブタは雪を見ることができない」
ウィルバー(豚)がクリスマスのディナーになるのを阻止するためにシャーロットはある方法を思いつく。
いやー、世界一泣かせるクモだった。食べられなくてよかったなウィルバー、と思いながらも今日の晩御飯は豚汁でした。