ジェームズ・ワン監督作品でケヴィン・ベーコン主演だったなということで観たくなり再鑑賞。
邦題がダサ過ぎて見過ごしちゃうと思うけれど、これがなかなか面白い作品！
息子をギャングの仲間に殺された父親が、復讐するが結果的に家族をも巻き込み、ギャングとの全面“戦争”へと向かっていく話。
「Mr.ノーバディ」等のように元○○でした的な殺戮マシーン系の父親じゃなくただのサラリーマンなのがミソ。
だからめちゃくちゃ怪我するし、スタイリッシュじゃないし、カッコよく殺せないし無様な殺し合いをする。
しかし主人公の父親が銃を持たずに戦う前半と、後半銃を手にしてからとではガラッと作品のテイストが変わってグロさも加わってくる！
やっぱり、ジェームズ・ワン！
この主人公、銃の扱いも良く分からず取り扱い説明書を読んでるくらいなのに、めちゃめちゃ銃の扱い上手いし、戦闘センスありありなのがちょっと笑える。
特に父親役のケヴィンベーコンの後半の狂気的で迫真の演技が凄い。
ギャングの親父ジョン・グッドマンもちょっとイカれた感じで良い！
この親父同士のシーンがこの作品の中で一番好き！
