アラバマ物語のちぇるごまるのレビュー・感想・評価

題名だけは聞いたことがあったモノクロの名作。
アメリカ南部アラバマの小さな町に暮らす弁護士とその幼い息子と娘。
様々な事情を抱えて暮らす町の人々。
白人女性への性暴力の疑いをかけられた黒人男性の弁護を引き受けた主人公。
正義と不条理…。
人種差別・障がい者への偏見・貧困がテーマとなっている。
ラストはじんわりくる優しい映画。
主演のグレゴリー・ペックが適役で、またセリフに名言が多く、時代に左右されることなく語り継がれる良作。