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忍者狩りのらのレビュー・感想・評価

忍者狩り(1964年製作の映画)
3.6
どこから忍者が襲ってくるのか分からない緊張感ある演出と趣向を凝らしたアクションに、スパイモノの要素もあって面白かった。忍者に入れ込んでいた幼少期に見ていたら思い入れの深い作品になっていたかもしれない。

目を背けたくなるようなバイオレンス、明暗の効いた画面に音楽も尖っていて案外アーティスティックな作品だった。シンプルな設定の中に色々盛りだくさんで最後まで楽しめる。集団抗争モノには独特のワクワク感がある。
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