見たのに点数つけてなかった。。
"一作目がヒットすると続編を"
とは、なりがちだとは思うし、
"大体二作目はコケるしつまらなくなる"
という典型的な作品かと。
一作目よりかはストイックさと緊張感は間違いなく下回ってて、非常に質感が娯楽的なのに一作目を見てないとよく分かんないかもという中途半端さもあるかなぁ。
ただ、一作目の凄さは、何よりも
「殺し方の凄さ」
だったのを今作でも引き継いで、一作目よりかは全部の殺し方が"弱い"気もしながら、
二作目を作った意図と引き続き出演している俳優プラス新しく登場する俳優なども含めて「仁義なき戦い」へのオマージュと捉えれば全てが納得の一本。
まあ、キナ臭さ充満してた日本映画界も何より盛り上がりましたからねぇ。
あと公開前から「とんぼ」の続編もこんな話じゃなかったっけ？とか思ったりw
西田敏行が武監督に
「たけちゃ〜ん。おれにヤクザの役やらせてよぉ〜」と懇願して叶った背景も合わせなくとも、ヤクザがハマリ役過ぎて「なんで今までやらなかったんですか？」ぐらいに思えます。
西田敏行見るだけでも価値アリな映画。
「この役者がヤクザ役やるの？？マジ？」感の期待値も、そういった意味では一作目には及ばず。。
あと三浦友和のパチンコ屋の下りが好き。
新作も見ます！！
（つーか、今見るとジャケットに堂々と「全員悪人、完結」って書いてありますねぇ、、w）
