モテキなど待っても来ない。
まず映画は蛇足。あくまでもオリジナルのお話。
にしては、よく出来てるし面白い。
オチはらしくないので漫画派、ドラマ派にも受け入れ難い。
それでも、モテキが帰ってきて嬉しいのだ。
で、そもそも原作が女性ということ。
何でこんなにもモテない男性の心理が理解できるんだろうか、女性は複数人出てくるので様々なタイプがいてこれもまた実に興味深いのだが、主人公はモテない男。これがすごい。
映画の方に話を戻すと、長澤まさみと麻生久美子が素晴らしい。
もちろん他の出演者も文句はないが、長澤まさみの天真爛漫なキャラと麻生久美子のヘビー級なキャラ、どちらの演技も恐ろしい。
長澤まさみ美人過ぎる、魔性。
氷口移しとかなんと破廉恥な。
惚れてまうやろー!ですわ。
モテない男性陣は必見。
あと、女性陣モテない男の取る行動を知る上ではこのシリーズは見ておいた方がいい。
モテない男はこういうものだ。
決して不用意に近づいてはならぬのだ。
と、言っておけば色々な意味で被害者は減ると思うので言っておく。
モテない男に優しくするとストーカーになるぞ!