出来は良い。
山本千尋が羌瘣で良かった。
ネームバリューが高く、アクション女優としても認知度も高い清野菜名が採用されたのは必然なのであろうけど、やはり一度、十周年記念の羌瘣役として抜擢されていたのだから、そのまま起用して欲しかった。
実はあれは羌瘣ではなくお姉ちゃんでしたって、お姉ちゃん役で出してくれたことだけでも有難いが、それとこれとは別のお話。
山本千尋のアクションが一つも入っていないところが特に不服。
そういうアクションは監督の得意とするところではないのかもしれない、ということも一つの要因なのか。
ここ以外はジョブチェンジした沛浪も見所として、この人がこのキャラクターやってるの？とか、意外性もあったりで楽しめた。
あとは、個人的にはあの男の活躍に嬉しくなった。
そしてなんと言っても大沢たかお。
ここは触れておかねばならない。
また一段と身体を大きくして、役者魂を感じた。
これまた痩せたあとまた盛ってくるの？大沢たかお大丈夫？続編やるの？
ってなるくらいにでかくなってた。
とりあえず、面白いことに代わりはないのでそこは手堅い。
ネタバレはやっぱり喰らわないに限る。
