昼行灯

戦争と青春の昼行灯のレビュー・感想・評価

戦争と青春(1991年製作の映画)
3.0
無差別爆撃、徴兵忌避、朝鮮人差別、非国民の村八分。だいぶ盛り込んでくるうえに、ところどころセリフが道徳の教科書みたい。特に現代パートにあざとさを感じてしまう。

とはいえ作り手の真剣さは伝わってくるし、空襲シーンの炎の迫力はかなりのもの。生き延びてほしいと本気で思える。

およそ10万の民間人を虐殺した東京大空襲。指揮したアメリカ軍のカーチス・ルメイは戦後、自衛隊育成に協力したことで内閣から勲章まで授与された。どうかしてるにもほどがある。

あと、教師役の樹木希林が、やたらパシャパシャ写真を撮り始めるのにはちょっと笑った。あの人、お正月以外も写すんだな。
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