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ミフネ
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『ミフネ』に投稿された感想・評価

こんなに観た方が少ないとショックですが、とても印象的な映画です。

たぶんWOWOWでタイトルとドグマ映画だという事で観たのだと思います。
タイトルは御察しの通り三船敏郎のミフネです。デンマーク映画ですがミフネです。

マークの数を見る限りあまり知られてない映画だと思いますが私は好きです。

適度な暇と気持ちに余裕があり、よく人から「器がでかいわあんた」とか言われてる人や「お前よくあんな部長に尊敬してるなんて言えるな。信じられん」とか言われてる方なんかにはお勧めできるかも、もしくは「エスカルゴも松坂牛も飽きた。おゝベビースターラーメンか、こういうのが一番うめえんだ」なんてのたまう人にはお勧めかもしれません。

三船敏郎出てません。カーチェイスありません。ゾンビ出て来ません。どんでん返しありません。Tポイントカード持ってません。タイムマシーン、脱獄、復讐、猟奇殺人ありません。マイレージ貯まりません。菅田将暉ちょっと出ます。嘘です。すみません。

デンマークの白夜ってやつは夜なんだか昼なんだかはっきりしません。田舎で起こるありふれた日常、そしてちょっとした場面でわかる兄弟の美しくささやかな過去。都会に疲れて田舎に戻って来たちょっとハンサムな弟と、ハンデを抱え都会に出た事もない兄の他愛の無い物語。

そのちょっとした場面で何年たっても自分には色褪せない良い映画なんです。

なんかの映画賞をもらってます。たぶん封筒を間違ったか、審査委員が二日酔いだったんでしょう。

観なくても人生に何の影響もない映画。退屈な睡眠誘導剤。不眠症の方以外お勧めしません。お勧めしませんったら。
XXXXX

XXXXXの感想・評価

3.3
デンマーク映画に挑戦!🇩🇰

子供の頃にサムライの真似をする三船敏郎ゴッコで遊んでいた兄弟。知的障害を持つ兄にとって弟は、強くて絶対諦めない侍だった...!

成功の階段を登っていく弟、世の中に取り残された兄。2人が再会して、登場人物の世界が再び動き出すー。

ぶっちゃけ、今作あまり面白くない💦
劇伴が殆ど無いし、ひたすら淡々とした作品です。
ラース・フォン・トリアー同様にドグマ95のルールに則り、製作された作品!
よくよく考えれば『レインマン』っぽいのかな?

ホラー映画みたいなセクロスや、障がいを持った兄の強烈な行動など、見る人相当選ぶね!!
ベルリン国際映画祭で、銀熊賞もらってるみたいだけど、なんでだろうね...?🤔
エンドロールが、なんと藁半紙に手書きでキャストスタッフのクレジット、全部書いたみたいで、かなり手作り感あふれるガーエーでした😱

さて、今作とは関係ないけど、ドニー・イェン監督・主演の最新作『シャクラ』が、日本公開決定!!2024/1/5からと言うことで楽しみ✨最新作は時代劇みたいです!!
ジャッキー最新作の方も、なる早で日本公開宜しくですん!!😭
菩薩

菩薩の感想・評価

3.9
別に大した話では無い。田舎者である事をひた隠しにしながら都会で成功を夢見る男が、父親の死をきっかけに故郷に帰る事になる。故郷には知的障害を持つ兄・ルードがいる、その兄の世話役にとハウスキーパーを募集したらベッピンさんが来る。彼女にもちょいとした秘密があり、またやんちゃモンの弟君がおり、なぜだか4人での疑似家族生活が始まり、ルードの存在を通して各々が自分の人生を見つめ直す、とそれだけのお話。けどなんか凄い好きな感じで、なんでかと言うとそのやって来るベッピンさんってのが完全に俺好みで(いくえみ綾『かの人や月』の金子うららに似てる…分かる人だけ分かれば良い…)、なおかつ超絶エロいってのがまずあるのだが、何よりこの作品のテーマが「偽りの希望に縋り、偽りの毎日を送る、それもまた人生なり」(勝手につけた)ってのが良くて、あぁ…そうなのよねぇ…そんな風に肯定されたいのよねぇ…と思ってしまったからである。タイトルの『ミフネ』は勿論虎舞竜とトラブルになった三船美佳、では無くトシロー・ミフネの事であり、『七人の侍』の菊千代の姿に皆を重ねている。だからと言って『七人の侍』をまず観なさい!と言うわけでは無い、長いし。人はみんな嘘つきだし、男どもは自己顕示用で常にチンポびんびんだし、女も女でなんかずる賢いとこあるけど…まぁ今更しょうがないよね、そうやっていかない無理だよね、でも嘘ってのは最後まで突き通せるほど甘くは無いよ、と軽やかに真理を語る。そんなのを象徴するのが「人生は大きなクソよ、それをかじって毎日生きていくの」って台詞だと思うが、大事なのはこの先で「でも一番悲しいのは人を傷つける事よ、愛してくれる人をね」ってここを理解していない人間が余りに多過ぎる(まぁ愛されて無いんですけどね俺…)。嘘を付く事自体を否定する訳ではなく、自分の人生を否定する事を否定し、他人を傷つける事を非難するサヨナラCOLORの様な作品。田舎だって都会だって何処に行ったって人間社会は嘘と勘違いにまみれてる。貴方は私にとっての宇宙人で、私は貴方にとっての宇宙人だろう、だから語ろう、クソな人生を少しでも楽に生きる為に、そんな声がこの作品からは聞こえてくる。にしたって冒頭の映画史上最も情熱的な騎乗位で爆笑する、アレを毎日されたら3日で死ぬ…。