すぽんてぃにあす

シンデレラマンのすぽんてぃにあすのレビュー・感想・評価

シンデレラマン(2005年製作の映画)
3.8
大恐慌時代に活躍した、実在のプロボクサーを描いた伝記映画。

ブヨブヨじゃないラッセル。
ボクシングが題材であり、それと同時に辛い時代に生きる世知辛さを味わうことができる。
時には命を懸けて闘う男の生き様、帰りを信じる家族との物語。

ラッセルよりも奥さん役のレネー・ゼルヴィガーの演技に心打たれた。
家族のために闘う男の視点も良いけど、万が一のことに恐れ疑惧してしまう身だって相当なドラマがありますよね。

泣けるし興奮できた。
ラッセル・クロウの常日頃の行い云々は別として、素直に感動できる作品。