カオリ

悪魔のいけにえのカオリのレビュー・感想・評価

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)
3.9
今以上にホラー耐性なかった頃に初めてみたけど、古いというのもあるでしょうが怖さは全然ないです。

お家の中の小道具やインテリアがとにかく素晴らしい。

お話は…いまさら説明するまでもないですが、これがネタ元となっていたり影響を受けている作品が多すぎるお手本的な映画というか、まぁとにかく有名なので観ておいて損はない。

ラストのワチャワチャ感は、もはや、とっても楽しそう。
女優さんが絶叫していなかったら、まるで遊んでいるかのようです。
レザーフェイスは喋らないのに煩い。けど可愛いんですよねぇ。

ラストシーンもそうですが、それぞれのシーンは今見ると何てことのない演出なのに、ものすごく印象に残る。
芸術性の高さが評価されているというのも頷ける、話がどうこうではなく、個々のシーンが脳裏に焼き付くような作品です。
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