危機管理能力の低い若者たちが殺人鬼に追い詰められ惨殺されていく
グロ描写も直接的な表現もないけどしっかりと怖い
殺人実行担当のレザーフェイスは家族の生命維持のために兄の言うことを聞いてせっせと人間を狩り、時に怒られてしゅんとなったりして可哀想に思えてくる
TPOに合わせて服を変えたりメイクしてるところがかわいい
殺人を犯す背景が見えてくると切ない
殺人シーンより怖かったのは前半の何かが起こりそうな雰囲気
特に、正体不明の男が若者たちの車に乗りんでくるところ
男の行動が予測できなくてコミニュケーションが取れない人が一番怖いなって思った
レザーフェイスが骨とレザーのオブジェ造りに勤しんでいる姿を想像すると健気に思う、きっと唯一の楽しみなんだろうな
家族の晩餐シーンに登場のおじいちゃんは理解を超えてきた
じわじわと楽しくなってくる味わい深い作品だった
オープニングとエンディングは芸術的
ジャケ写は怖すぎ