たくや

晴れ、ときどき殺人のたくやのレビュー・感想・評価

晴れ、ときどき殺人(1984年製作の映画)
2.1
謎解きの進展が緩くて犯人の行方が窺い知れない。犯人を追い詰める感じもなく終盤にいきなり犯人の正体が現れ唐突感が半端ない。序盤の殺人事件の犯人を探していくミステリーなのにコメディ色が強く、何か違う感じがしてならない。特に警察の存在がおちゃらけている。そして頻繁に出てくるエロの意味が分からない。
警察が捜査する感じでもなく主人公が淡々と推理するだけの80年代の主役をごり押しするアイドル引き立て映画としか思えない。
太川陽介が髭を生やしているので一見誰かと思ったが、声が今と変わらずよく分かった。
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