たくや

騙し絵の牙のたくやのレビュー・感想・評価

騙し絵の牙(2021年製作の映画)
3.2
騙し合いだったのか?今の出版不況を背景に普通に会社内の駆け引きを描いたように見えた。それと主役の編集長より若手編集者の方が目立っていたなぁと感じた。
ウェブ化やアマゾンに頼る事が本当に出版業界にとって正しい道なのかを考えさせられた。紙書籍の方が読み応えを感じる私にとしては出版や本屋さん頑張れとエールを送っているように思える。
いろんな場面で名文句があって、メジャーリーグに行けるのに日本でずっとやってちゃだめですかという下り、とても共感。
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