超有名作品だけど未鑑賞、かつロバート・ゼメキス監督作品ということでワクワクしながら観賞。
めっちゃ良かった~~。
ってか、同監督×トム・ハンクスという時点で安牌案件ではあるか。
とは言え、作中にはしっかり私の想定を裏切ってくれる展開が用意されていた。
作品前半~中盤の無人島でのサバイバル、これはどうしたって面白い内容になるんだけれど、ある程度無人島生活で地に足がつき始めたかな、これからどんどんサバイバルテクニックが向上していくんだろうな、と感じた瞬間の「4年後。」のクレジット!
うぉい!そこ飛ばしちゃうんかい!と衝撃を受けましたです。。
やはり、私のようなものが想定出来る範囲内のところなんか、もはや一々描きませんですわな・・・。
そしてそして、まさかの無人島脱出後のパートこそ最も心動かされるという。
もしやこっちこそを描きたかったのね。
無人島パートは、脱出後のヒューマンドラマ要素のエモーションを最大化するためのただの前フリだった可能性。
ほんと恐ろしいことをしやがります。
このパートの、主人公チャックの超絶男前な振る舞いに拍手を送ると同時に、その心中を推し量るにどうしても落涙せざるを得なかった。
その後の未来に開けた雰囲気のラストシーンも最高。
ということで、今更ではあるけれども万人にお勧めできる作品。