このレビューはネタバレを含みます
トムハンクスはあんなに痩せてしまって大丈夫だったんだろか…。
遭難パートの苦しさ壮絶さは言及するにあらず、より辛かったのは遭難後の後始末とでもいうか、こんなことのために生き残ったんじゃない!と見てるこちらが言いたくなるような生還パートでした😭
つけ放題の火や電気、残される食物たち、セレモニー、書類、遺族、全力で生きてたのに死んでたことにされ、元婚約者と感情のふんぎりをつけ、心の支えになった荷物を届け、広大な「なんでもできる」の可能性の中でポツンと佇む、でもなんかのために生きるんじゃなくてただ生きるのが大事って言ってたから…ある意味で希望の持てるエンドだったんじゃないだろうか。色即是空。