闇の魔の手から高潔なる輝きを取り戻せ…
世界初のアニマトロニクス映画。今観ても何か不思議な気持ちになる。
◎ストーリー
邪悪なスケクシス族は、ダーククリスタルを用い世界の自らの手に収めようと画策している。しかしその野望を打ち砕く光の存在ゲルフリン族もまたこの世界にはいる。彼らを疎ましく思うスケクシス族は、ゲルフリンへの大虐殺を行う。世界は闇にひれ伏すかと思いきや、平和への種火はまだ消えていなかった…
例えるなら、「セサミストリート」をハイパーファンタジックにした感じ。あとはNHKとかでやってる「ばけるの小学校」「ガンコちゃん」「ひょっこりひょうたん島」「サンダーバード」その他パペット作品を、本気でファンタジーの世界に落とし込んだ映画。
本気さはひしひしと伝わるし、正直全部パペットで俳優が出てないことには驚きしかい。ただお話はそこまで面白くない。これは映画として観てしまったからかもしれん。上に挙げた作品のように2.30分の連作モノとしてみると、非常に見応えがあったかも。
好き嫌いがかなりはっきりしそうやけど、斬新なファンタジーが観たい!とか没入できるほどの世界観を求める人は、チェックしてもいいと思う。
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