ダーククリスタルの作品情報・感想・評価

ダーククリスタル1982年製作の映画)

THE DARK CRYSTAL

製作国:

上映時間:93分

ジャンル:

3.6

「ダーククリスタル」に投稿された感想・評価

マト

マトの感想・評価

3.5
うーん例えるなら、彩りが茶色くてめっちゃ見た目悪いお弁当なんだけど、食べてみたら案外イケるやん…そんな感じ。
全編マペット使用のファンタジー劇。ストーリーは陳腐だがとにかく味ありまくり。人形も味ありまくり。すごい技術と手間暇をかけてると思われるアナログ手作り映像。昔のNHKの人形劇みたいな雰囲気もある。
予言で救世主とされている主人公のジェンよりも同行者のキーラのほうがよっぽど活躍してる件。
あとDBのピッコロ&神様みたいな方式。
えし

えしの感想・評価

3.8
新皇帝はまんまバラモス。

邪悪な歯のあるハゲタカとトカゲのミックスみたいな一族が覇権を握っている世界。
彼らの天敵とされるゲルフリン族は、彼らの配下のフンコロガシみたいな兵士たちにより滅ぼされていた。
しかしたった1人生き残ったゲルフリン族の青年が、温厚な髪の毛のあるアルフみたいな一族に保護されており生き延びていたのだ。彼の旅がはじまる。

なんじゃこの世界観。
異形の森独特の生態系やキャラクターの造型が素晴らしい。
自分の持ってるファンタジー感(観?)の素はこの作品そのものなのかも。
これ好みだわ。

FFとかドラクエとかファンタジー系の漫画が影響受けてそうに見えるけどどうなんざましょ。
ポメラニアンみたいなヒロインのペットみたいな奴好き。

ザシネマ2018/6/25。
昔の作品とは思えない精巧な人形劇。
ただキャラクターが全体的にカスカスの超絶乾燥肌で気持ち悪い。
悪い種族が病気の鳥の死に際みたいな見た目で気持ち悪い。
異世界ファンタジー好きにはいいかもしれない。
鈴木

鈴木の感想・評価

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キーラが王道ヒロイン(動物と意思疎通ができる、強い、可愛い、美しい)
Farm2

Farm2の感想・評価

3.3
ファンタジーの世界観が徹底されていて、マペットの作り込みと同時に感心してしまう。
ずっと見よう見ようと思いつつも後回しにしていた作品。
最近ストップモーションアニメにハマっている事もあり勢いで鑑賞。
パペットの操演 マペットによってほぼ全編撮影されておりその技術力に驚く。

CGや実写でもない人形の持つ生命と非生命の間の様な独特の存在感は凄いですし若干怖い。

ストーリー自体は大したものでは無いがその世界デザイン、キャラデザイン、雰囲気だけで一級品。
後世に与えた影響は物凄いのではではないでしょうか。

余談だが僕が学生の頃に現在の日本のファンタジー作品、ゲームに多大な影響を与えた「ロードス島戦記」が大流行していました。
そのヒロイン エルフのディードリットのデザインは今作のヒロイン キーラからインスパイアを受けている様です。
元来「指輪物語」のエルフは耳が上方向に少し尖っているミスタースポックの様なデザインだったのを今作の影響から横方向に長く伸ばしたらしいです。
だから現在の日本製ファンタジーのエルフの祖としてキーラはもっと評価されてもいいかも。
しょこたんみたいな顔してるけど。

ドラクエIIIのバラモスって今作のスケクシス族から影響受けてますよね絶対。

この様に色々な作品が影響を与えあって伝承されていくのは非常に面白いですね。
ちょっとグロすぎますわ、ストーリーも正直単調ですよね。
たしかに世界観は本当によくできているんですがキャラクターがみんな気持ち悪いし、もうちょっとあの世界について掘り下げてもいいのでは?とも思っちゃいました。
まぁ、そこはジムヘンソンなんであのマペットを見ているだけで5億点満点ですよ!
ただ、やっぱり人形劇としてはあまりにもグロテスク過ぎて…
一瞬スターシップトゥルーパーズにも見えるシーンありましたし、僕にはちょっと不快でしたね。
もっとほのぼのしてるかと思ってましたよ。
でも、ジムヘンソンにとっては間違いなくこの作品が最高傑作!!!
彼の人形への愛情がよく伝わってくる!!
み

みの感想・評価

3.6
面白かった!
とにかく人形が人形じゃなくて、すごすぎる、顔の表情がこれでもか!と細やか、アングルとかも映画という媒体に完全に落とし込んでいて、舞台の狭さは一切感じさせないのが、素晴らしかった!
善悪の描写が面白い、善は長老の死を悼み、偲ぶが、悪は後継者争いに躍起。
善は性別を超越した仙人っぽさがあるのに対し、悪は着飾り、生きること、若さに執着し、男女の描き分けがある。
セサミストリート、マペッツが好きなので動きが懐かしい!ラビリンスは人間が出てくるので、比較対象がどうしても生まれてしまうことから動きが鈍く見えたけど、これはそんなことなかった!
フィズギグとかキーラの家族可愛すぎてやばい

以下ネタバレ

善悪は表裏一体、平和つまりはクリスタルの完全な状態には、善も悪も必要でその均衡こそが大切…というなんとも深すぎる設定…悪党が怪我をすれば、善人もまた怪我をし、片方が死ねば、もう片方も死ぬ。ここから考えると、善の長老は自らの死によって悪の皇帝を連れて行ったのだろうか…とかいろいろ考え始めちゃう。悪党が生きることに執着して頑張っていたけど、それは同時に善を生かすことにもなっていた…!
ラストシーン、ジェンは育ての親の完全体を見て、なんとも言えない顔をする。帰りたい、これまで通り幸せに暮らしたいとさえ言っていたジェンのあの寂しいけど喜ぼうとする顔に感動…
ダーククリスタルと間違えてみたやつ(笑)

子供向けなんだろうなー。
小さい時みたら印象深そうだけど自分には合わなかった。
アグレッシブなおはなしのくにみたいなやつ。

とりあえず、善も悪も限界集落すぎて笑えた。
のっけからどっちも滅びそうだし。
悪が邪悪と言う割に清々とした物事の決着のつけかたとかしてて、結構武士道に則ったごりごりの筋肉国家だった。
子供の頃に映画館で観てカルチャーショックを受けた映画。大人になってもビデオテープ、DVD,BDと全て購入してしまうほど好きな作品である。ダークファンタジーの要素が全部詰まっているし、ジムへンソンの良さが全て詰まっているまたとない作品である。ジムヘンソンが手掛けたものは大概観たが、これが一番かな。登場するキャラがとにかく立っている。適役にも個性が爆発していて飽きる暇がない。集中して観ていると、それが人形と忘れてしまう。作品を知らない方には是非みて欲しいし、パペ ット操演がこんなにも魂を込められるということを感じて欲しい。日本の人形浄瑠璃にも匹敵すると思う作品です。(個人的にですが)
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