ダーククリスタルの作品情報・感想・評価

「ダーククリスタル」に投稿された感想・評価

swansong

swansongの感想・評価

3.9
「コンドーム… 使用済みが一点。」
そう。 出所するジョリエット・ジェイク・ブルースに所持品を返還する看守を演じていたのが、 この映画の監督の一人であるフランク・オズでした。
たしかジェダイマスター = ヨーダの声も、 この人がやってますよね?

さて本題。
'83年公開の「ダーククリスタル」をいま観ると、 これはまるで「実写版ジブリ」の世界。
次から次に登場する 「見たことのない生きもの」 たちの、 なんとユニークなこと!

ガーシムvs.ランドストライダーの戦闘シーンなんて、 CG以前の時代に人力だけでよく撮れてますよね。
メイキングを観ましたが、 重そうな被り物に竹馬の四足歩行… 「中の人」たち、 ホントにお疲れさまでした!

そして全編に流れるトレヴァー・ジョーンズのスコアがひたすら美しいですね。
むかし映画館で観て以来ずっと覚えてましたよ、 このメロディ♪

生身の俳優は一人も画面に映らないし、 グロテスクなクリーチャーは多数登場するし、 ストーリィは王道中の王道すぎてもはや陳腐だし、 好き嫌いがはっきり分かれる作品だと思いますが、 私はそんな「ダーククリスタル」が好きです。

(*≧∀≦) ソレニシテモ 神々ッテ 身勝手ヤナ…

2018 ー 98
キーラはしょこたんに似てる😍
でも他のキャラクターが怖すぎる😰
NEXT

NEXTの感想・評価

2.3
「return to OZ」製作総指揮のゲイリー⠐カーツと「ラビリンス魔王の迷宮」監督のジム⠐ベンソン
どちらも私の大好きな映画で、その2人が携わった映画という事で鑑賞。

感想は、正直ガッカリ。

ゲイリーとジムのタッグに期待し過ぎていたのかも知れないが、OZやラビリンスと比べると あまりにチープ。

2つの映画との1番の違いは生身の人間が出て来ないという点。
制作された時代を考えると良く出来てはいるが、上等な人形劇といった感じ。
明らかに作り物で表情も表現も乏しい。

「オズ」や「ラビリンス」の方が遥かに素晴らしく、マペット達に命を感じられた。

内容も邪悪なスケクシスに支配された世界を温和なミスティックスに育てられたゲルフリンが救うという単純なものだが、冒険の要素も少ない上にワクワクドキドキする展開も あまり無い。


この作品が面白いと感じた方には「ラビリンス魔王の迷宮」を観てほしい。
※ 「return to OZ」は日本ではソフト化していないのが残念
マト

マトの感想・評価

3.5
うーん例えるなら、彩りが茶色くてめっちゃ見た目悪いお弁当なんだけど、食べてみたら案外イケるやん…そんな感じ。
全編マペット使用のファンタジー劇。ストーリーは陳腐だがとにかく味ありまくり。人形も味ありまくり。すごい技術と手間暇をかけてると思われるアナログ手作り映像。昔のNHKの人形劇みたいな雰囲気もある。
予言で救世主とされている主人公のジェンよりも同行者のキーラのほうがよっぽど活躍してる件。
あとDBのピッコロ&神様みたいな方式。
えし

えしの感想・評価

3.8
新皇帝はまんまバラモス。

邪悪な歯のあるハゲタカとトカゲのミックスみたいな一族が覇権を握っている世界。
彼らの天敵とされるゲルフリン族は、彼らの配下のフンコロガシみたいな兵士たちにより滅ぼされていた。
しかしたった1人生き残ったゲルフリン族の青年が、温厚な髪の毛のあるアルフみたいな一族に保護されており生き延びていたのだ。彼の旅がはじまる。

なんじゃこの世界観。
異形の森独特の生態系やキャラクターの造型が素晴らしい。
自分の持ってるファンタジー感(観?)の素はこの作品そのものなのかも。
これ好みだわ。

FFとかドラクエとかファンタジー系の漫画が影響受けてそうに見えるけどどうなんざましょ。
ポメラニアンみたいなヒロインのペットみたいな奴好き。

ザシネマ2018/6/25。
昔の作品とは思えない精巧な人形劇。
ただキャラクターが全体的にカスカスの超絶乾燥肌で気持ち悪い。
悪い種族が病気の鳥の死に際みたいな見た目で気持ち悪い。
異世界ファンタジー好きにはいいかもしれない。
鈴木

鈴木の感想・評価

-
キーラが王道ヒロイン(動物と意思疎通ができる、強い、可愛い、美しい)
Farm2

Farm2の感想・評価

3.3
ファンタジーの世界観が徹底されていて、マペットの作り込みと同時に感心してしまう。
ずっと見よう見ようと思いつつも後回しにしていた作品。
最近ストップモーションアニメにハマっている事もあり勢いで鑑賞。
パペットの操演 マペットによってほぼ全編撮影されておりその技術力に驚く。

CGや実写でもない人形の持つ生命と非生命の間の様な独特の存在感は凄いですし若干怖い。

ストーリー自体は大したものでは無いがその世界デザイン、キャラデザイン、雰囲気だけで一級品。
後世に与えた影響は物凄いのではではないでしょうか。

余談だが僕が学生の頃に現在の日本のファンタジー作品、ゲームに多大な影響を与えた「ロードス島戦記」が大流行していました。
そのヒロイン エルフのディードリットのデザインは今作のヒロイン キーラからインスパイアを受けている様です。
元来「指輪物語」のエルフは耳が上方向に少し尖っているミスタースポックの様なデザインだったのを今作の影響から横方向に長く伸ばしたらしいです。
だから現在の日本製ファンタジーのエルフの祖としてキーラはもっと評価されてもいいかも。
しょこたんみたいな顔してるけど。

ドラクエIIIのバラモスって今作のスケクシス族から影響受けてますよね絶対。

この様に色々な作品が影響を与えあって伝承されていくのは非常に面白いですね。
ちょっとグロすぎますわ、ストーリーも正直単調ですよね。
たしかに世界観は本当によくできているんですがキャラクターがみんな気持ち悪いし、もうちょっとあの世界について掘り下げてもいいのでは?とも思っちゃいました。
まぁ、そこはジムヘンソンなんであのマペットを見ているだけで5億点満点ですよ!
ただ、やっぱり人形劇としてはあまりにもグロテスク過ぎて…
一瞬スターシップトゥルーパーズにも見えるシーンありましたし、僕にはちょっと不快でしたね。
もっとほのぼのしてるかと思ってましたよ。
でも、ジムヘンソンにとっては間違いなくこの作品が最高傑作!!!
彼の人形への愛情がよく伝わってくる!!
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