パン

エル・シドのパンのレビュー・感想・評価

エル・シド(1961年製作の映画)
4.0
映画始まるまで6分以上もかかるのやばすぎでしょw
初っ端から大作感出まくってる歴史スペクタクル物。 

11世紀後半カスティーリャ王国の伝説的英雄、エルシドの物語だ。 
衣装がめっちゃカッコいいわスペイン。 

「男は名誉なしで生きていけますか」
 一騎打ちのシーン、セットも背景のエキストラも凄い凝ってるね。 
随所に金のかかりっぷりが凄い。 
あの騎兵用のめっちゃ長い槍カッコいいわ。
よく映画に出てくるけど。 

聖書に殺しはやってないと誓わせるシーン、あそこ最高だった!
作中ベストかな。 

クライマックスの合戦シーンはビジュアル的には100点だと思う。壮観。 
ただ接近戦が少しもっさりしてたかな。
それでも絵的にめちゃくちゃ迫力あるし、何よりエキストラの数がエグい。CGない時代って本気で人を集めてるから凄いんよな。 

やや退屈なシーンもあるにはあるが、全体的にハイクオリティだった。
主人公エルシド演じるチャールトン・ヘストンはやっぱ大作の主演似合うなあ。ベンハーの次に出た作品がこれだものね。
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