パン

東京タワー オカンとボクと、時々、オトンのパンのレビュー・感想・評価

3.7
オダギリジョーなんでも演じれて凄い!
この人本当に顔だけの俳優じゃないわ。
ちゃんと映画やドラマの世界で他の人以上に頑張ってて非常に好感持てる。
2004年の大河ドラマ、新選組!の頃から好きだわ。

まさに親の心子知らずというかなんというか…
東京で仕送り頼りにダラダラと生活してる主人公。
でもしっかりと親子の絆で結ばれているし見てて温かい気持ちになれた。
なんかもう昭和日本って異国みたいな遠さを感じてしまう。

そしてこれリリー・フランキー原作なんだね。
しかも自伝的な内容。
本当にこの人の才能はマルチだなあ。

やっぱりこういう映画を観ると自分の母親を大事にしようとかもっと親孝行しなくちゃダメだなとか考えるわ。
誕生日プレゼントしたり、母の日に送ったりとかは前々からしてたけど、それだけじゃなくてもっと大きな感謝が伝わるようなことをしたいなって思った。
何歳まで生きてくれるかわからないからこそ生きてる間に色々してあげたい。
パン

パン