きなこ

戦艦ポチョムキンのきなこのレビュー・感想・評価

戦艦ポチョムキン(1925年製作の映画)
3.8
ドラマばっかり見ていたので久々すぎる映画。

戦艦ポチョムキンは、大学の授業で少し見せられて観た気になっていた。
(言わずもがな、モンタージュの説明でした。一般教養だったけど、楽しかったな。)
今思えば冒頭のポチョムキンの中、海上での革命と、有名なオデッサ階段のシーンだけだった。
当時は映画もそんなに見慣れてなくて、怖いっていう感想が最初に来たのを覚えている。
そのくらい迫力があったということ。

これはもう100年くらい前の映像なんだなぁ。
CGもインターネットもない時代、
どうやってこんなにたくさんの人を集めて、どのくらいの時間をかけて撮影して、この迫力のある映像を撮ったのだろう。
当時観た人はどう思ったのかな。
最後の船の下から映した映像もかっこよかった。

モンタージュ、見慣れすぎてて初見当時ピンとこなかった。今も深くは理解していませんが、
オデッサ階段で繋げられる各シーンは、その編集によってそれぞれの意味が深まって、迫ってくる感じが生まれてるんだろうなぁ、とぼんやり思いました。

2021-44
きなこ

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