このレビューはネタバレを含みます
オードリーがか~~わいい!(オードリー・ヘプバーンの作品を見るたびこう言わずにいられない。)
ホリーは今でいうところの「パパ活女子」なわけですが、「パパ」のことは「ネズミ」と呼んで、ポールとのデートで彼が小切手を使うことを拒むんですよね。自由奔放に生きているようでありながら、人間としての尊厳が満たされた状態にあるわけではない。
だからこそ最後のタクシーでの会話(「君は僕のものだ」っていうところ)には、自由な女性のまま愛する男性と結ばれることだってできるから!ってなっちゃう(笑)とはいえ、自由でいるようでいて「自由という籠に閉じ込められているだけ」というのにはかなりハッとさせられるところがある。
2人ではじめてのことを探しながらデートするシーンほんとにロマンチックでかわいくて何度も見たくなる(あたしもティファニーで笛ラムネに刻印してもらおうかな)し、物語のいろいろなところに伏線が貼られててよくできてるなあとも思う。