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ティファニーで朝食をのKAZのレビュー・感想・評価

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)
3.0
オードリーヘップバーンの主演作を観るのは『ローマの休日』についでこれが2作目。

ストーリーとか全然知らなかったけど、オードリーヘップバーンの代表作の1つらしいので期待を込めて観始めると、オープニングがいきなりめちゃ雰囲気良くて、これはイケるぞ!と観る気満々、気合い入りまくりだったよ。

ところがさ、何なんだろ、観続けるうちに何だかなぁ…てなって来た。映画自体は大して名作でもなく極々普通のコメディみたいな、イメージしてたのとは全然違う内容だった。
テーマ曲のムーンリバーがめっちゃ良いからさ、この曲が流れる映画なんだからさぞかし大人のロマンチックな恋愛映画なんだろなぁ…て思ってたのが大間違いだったよ。
この映画が評価されるのはやっぱオードリーヘップバーンというブランドと名曲ムーンリバーの賜物だなって思ったね。

あと思ったのが、主役の役どころはマリリンモンローがハマり役だったんじゃないの?彼女の方がイメージ的に適役だよ。中でムーンリバーも歌えるしさ。でも制作年からして出演は無理だったろうけど。

オードリーヘップバーンの代表作って他にも数本あるみたいだから、機会があれば観てみようと思いつつ、やっぱ『ローマの休日』が断トツなのかな。
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