タコさんウィンナー

ティファニーで朝食をのタコさんウィンナーのレビュー・感想・評価

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)
3.7
都会で不器用に生きる二人の男女が道を見つけるまでの話。オードリーヘップバーンのキャラがパンチ強すぎてやばかったです(笑)

序盤は主人公や上階に住んでるおもしろ日本人(若干悪意を感じなくもない笑)のパンチでおもしろくは見られるが、いまいちどこに向かっているのかわからかい印象でした。でも物語が進んで登場人物のバックボーンが見えてくると、なんでこんなに歪んだ人になったのかがわかってきておもしろかったです。

男を金を稼ぐ道具くらいにしか思ってない女と、女に金をもらって生活している男。2人が恋に落ち、成長する姿はいいです。
特にポールはかなり魅力的なキャラクターだと思います。

とある小説家の方が「ヒモやってたんだけど、ある日ヒモ主が病気になってヒモじゃいられなくなったんだよね。でもそん時書いた小説でデビューした。だからヒモはオススメしないよ」という話をしていたことをなぜか思い出しました(笑)

後半のデートシーンも悪いことをする時の気持ちよさ・ワクワク感みたいなものがかって楽しかったです。(でもさすがに盗みはダメだぞ…!笑)