柳堀毅

ティファニーで朝食をの柳堀毅のレビュー・感想・評価

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)
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恵比寿ガーデンプレイスにて行われた野外映画にて鑑賞。心から尊敬するオードリーの作品とあってスクリーンで観れたのは幸せ。
オードリー演じるホリーは一見、自由奔放でつかみどころのない魅力的な女性だが、こうあらなければいけないという心で作った檻が彼女を苦しめている。

それは何をしようとどこに行こうとついてくる。僕らにも「心の檻」はある。
この映画は映画に彩りを与え続ける名曲「ムーンリバー」が流れ、「心の夢」と終わる。
それが何とも印象的だった。オードリーは時代を超えてスクリーンに生きている。本当に素晴らしいと思う。
柳堀毅

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