四月の長い夢
朝倉あきさん演じる初海は3年前の元彼が無くなった事に縛られている。題名にもあるように彼が無くなった4月に取り残されている。
そんな止まったままの初海が歩き出すまでを静かに丁寧に描いていく物語。
・アルバイト先の突然の解雇
・昔の教え子
・新しい出会い
特に印象に残ったのは手拭いを製造する会社で働く三浦貴大さん演じる藤太郎
手縫いの繊細さや鮮やかさを映し出すカメラワークも素晴らしかった
彼らとの出会いが初海の止まった時間を解いていき動き出していき、最後の爽やかな笑顔で映画が終わる。
日本人の派手ではないが、繊細で人を思いやる気持ちがキラキラと輝いている映画でした🎬