みーちゃん

激突!殺人拳のみーちゃんのレビュー・感想・評価

激突!殺人拳(1974年製作の映画)
2.0
本作をブルース・リーと比較して好評する記事を読み、燃えよドラゴンが1973年、これが1974年だから期待して観たが、途中で離脱した。

アクション云々の前に千葉真一が演じる剣琢磨が嫌いだわ。
志穂美のえっちゃんを、あんな酷い目にあわせて平気だなんて鬼畜の所業。そして、えっちゃんを蹴飛ばす前に、無理矢理キスしてドヤ顔したのは、まさかの見間違いだよね?と我慢してたら、次は正武館に乗り込んだ際、石油王の娘サライにも同じことしてた。何なんだ、この剣琢磨って人。これから自分が暴力を振るうターゲットに、しかも美しい女性にだけ、どういう心理でそんなことするんだ?人間性が倒錯してる。って言うかキッショい。

志堅原の兄貴達も、妹が大切なら、いちいち琢磨の前に連れ出して彼女を巻き込むな。

最後まで見たら、そういうことも含めて楽しめるのかもしれないが、とりあえず驚いた。