劇場に行く前にあらすじとコピーを読んで、ちょっと怪しい気がしてた。だから、もし、その予感が的中したら、B級として楽しむ覚悟ができていた。
(最悪、犬の映像だけでも癒されるしね)
結果、覚悟しておいてよかった。皮肉でも嫌味でもなく、なんだか変な映画w
リュック・ベッソンの世界観というか、あれを最後まで本気で熱く作れるのってロマンチストなんだと思う。
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズは、ミステリアスな魅力がある人で、ビジュアルもすごく良い。二トラムしか知らず特段好きではなかったが、ノーカントリーはじめスリービルボード等々、多くに出演していると初めて知った。変幻自在?
◇ここからラストに触れます◇
終わり方も何だか独特の妙な感じw
あの倒れ方、何かのメッセージが込められているのだろうが、脊髄損傷を思い出すから、私なら二度と彼に同じ倒れ方はさせたくない。ショーのデビューで同僚がそうだったように、あそこは間一髪のタイミングでワンちゃん達が車椅子を運んできてくれるんじゃないかな?彼らはもう、陽のあたる場所で堂々と、知恵と連携プレーで大きな段差を乗り越えられるはず。