やまゆう

ブルーバレンタインのやまゆうのレビュー・感想・評価

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)
2.9
心がずしーんって感じ、重い…
ああこれが現実かと、受け入れたくない。

なんか最近、愛には容量があるのかなとか
思い始めてきていて。
一気に使っちゃって燃えちゃう2人と
燃え上がることはないけど
長くちょっとずつ使える2人と。

芸能人の離婚とか見ると、悲しいの前に
燃えたんだなぁって思うようになってきて。
エンドロールの花火がなぁ…痛い。

シンディーとディーンも確かな愛は
そこにあったはずなのに、結婚・出産となると
価値観とか生活とか、火は消えちゃうものかな、
ロマンスはどこかに行っちゃう。

今年自分の両親は結婚30周年を迎えて、
円満な夫婦だなとは思っていなかったけれど
2人にしか分からないこと忍耐・我慢も含めて、
続いている人たちなのだなと…

ずっと同じ気持ちでいれたらいいのにな。
永遠って難しいなぁ。(はぁ〜、現実)
やまゆう

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