タマル

自転車泥棒のタマルのレビュー・感想・評価

自転車泥棒(1948年製作の映画)
4.0
お前をころっすぅ〜〜♪
うぅうう〜〜ルララ〜〜♪

以下、レビュー。


ネオリアリズムの傑作。
主演男優は演技経験のない本物の労働者を使ったそうです。

親子共々アホだし無神経だしでイライラさせられるけど、多分それがリアリズムってことなんだろうな。
「貧すれば鈍する」
この言葉の真髄を見た気がします。

労働者の声なき声を映像芸術という形で世に問うた大変意義深い作品。
オススメです。
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