一人旅

リオ・ロボの一人旅のレビュー・感想・評価

リオ・ロボ(1970年製作の映画)
3.0
ハワード・ホークス監督作。南北戦争時、北軍の金輸送列車が南軍の部隊に襲われる。列車を指揮していた北軍のマクナリー大佐(ジョン・ウェイン)は、南軍に金で雇われ情報を売っていた裏切り者を探すためリオ・ロボへと向かう・・・。悪徳保安官一味と、彼らを牛耳る牧場主との対決というコテコテの西部劇だけどそれなりに楽しめた。ジョン・ウェインの扱われ方が面白い。他の主演作では、かっこいい正義のヒーロー像全面推しの場合が多いけど、この作品のウェインは性欲の枯れ果てたジジイキャラ扱い。おまけに自虐発言までしてしまうのが笑える。
一人旅

一人旅