ロスト・ワールド／ジュラシック・パークの腐った豆腐のネタバレレビュー・内容・結末

ジュラシックパーク2作目。前作同様、恐竜カッケーみたいな作品かと思いきや普通にパニックホラーSFかと思いきや登場人物全員真剣な顔したギャグコメディSF映画。主人公はまさかの前作で前半あまり良いイメージがなく最後に見せ場を作ったイアン。1作目から4年後の話。成長したティムとレックスが出てきて良かった。前作とは違いかなり難しい話だった印象。2作目なのに新キャラが出過ぎてお腹いっぱい。ざっくり話すとイアンが資本家から自然主義者になったジョンハモンドから元々孵化工場で恐竜達を自然に返し完全に隔離された島サイトBの存在を知らされて、リックとエディと娘と共に調査隊として「肉食恐竜も子育てをする説」を唱えてサイトBに向かった古生物学者のガールフレンドのサラを助けに行く話。前作でちょこっとだけ触れたイアンの家族事情が今作で深掘りされて良かった。中盤の親を呼ぶ足が折れた恐竜の保護し、助けに来た親がトレーラーを崖から落とすシーンの緊張感と絶望感は異常。水平になったトレーラーのガラスがサラの体重で徐々にヒビ割れるところが特に。あの状況で打破する為に何が欲しいか聞かれてダブルチーズバーガーって答えられるの凄すぎだろ。少なくともエディが死ぬ必要は無かった、、、。