コールマン夫妻が養子にした9歳の少女エスター。実は彼女の正体は〇〇だったというサイコスリラー。
とりあえず間を置いて3回観たが感想が変わらなかったため記録。
上手く出来たサイコスリラーだと思うけど個人的に内容に入り込めないため辛い( ･᷄ὢ･᷅ )
・実子が2人いる上に下の子は難聴の障害があり目が離せない年頃で更に養子をとる行為に共感できない。子供は犬猫じゃない。
・孤児院で孤立している少女を何故選ぶ。実子と上手くやるには協調性も見た方が良い筈。夫妻が直感的で慎重さが無い。
・長男と年の近い少女を養子にすることは、考えなければならない問題があったはず。事前にそれは話合ったかどうかも怪しい。長男への配慮の無さ。
・本来なら諫めるべきジョンが天然にダメ。せめて息子の変化に気がつけアホ。
序盤から登場人物の背景や設定に違和感持ち過ぎてダメだった。
エスターについては、中身と外見の秘密からくるフラストレーションと、愛欲と家族愛の区別がなく男性への独占欲が肥大した拗らせ女と思ったので彼女の人物描写は〇
イザベル・ファーマンの裏表ある少女の演技は恐ろ素晴らしい。
パッケージの違和感は彼女の顔が完全に左右対称であることからの視覚的な落ち着かなさ。上手いとこ突くなあ。
ケイトの「私はあんたのママじゃない！」の蹴り落としに胸がすいた。
この映画観ながら毎回、ナチュラルボーン少女サイコパス漫画、わたなべまさこ「聖ロザリンド」を思い出して読みたくなる。
