母親と共に鑑賞。最初から最後まで手に汗握っていた。
引き取った子供が実はとんでもないやつだった、という家族崩壊サイコホラー。
オチまで知っているのに、なぜか見たことなかった。
後半の怒涛の展開、伏線回収、そしてエスター役の彼女の凄まじい演技力!傑作の名にふさわしい。
これを打つ手も震えている。いやーもっと早く見たかった。
最初から最後までサイコを極めていたエスターだけど、ワンシーンだけ、ジョンに拒絶されて涙を流す姿に、彼女の内なる孤独を感じてしまって寂しくなってしまった。あんたを受け入れてくれる、もっと別の形があっただろうに。
鑑賞中に気づいたけど、ケイトのケータイの待受、ゴッホの「星月夜」なのね。ゴッホ自身が精神病を患っている時に着想を得たという絵。死の架け橋を意味する絵。
エンドロールもガンギマリですね!めちゃくちゃな化粧シーン、素晴らしい。