ちぇるごまる

パニック・ルームのちぇるごまるのレビュー・感想・評価

パニック・ルーム(2002年製作の映画)
3.3
予備知識なしでの鑑賞。
鬼才デヴィット・フィンチャー監督作品。
離婚後、母娘が引っ越してきた家にはパニック・ルームと呼ばれる特異な部屋があった。
引っ越し当日の夜に事件は起きた。
無人と思い込んで入り込んできた強盗3人組。
逃げ場もなく、その部屋に閉じ込もる母娘。
娘は1型糖尿病患者で、低血糖発作に…。
今、この部屋を出たら命が危ない。
でも、部屋を出て娘の注射器を取りに行かなければ娘は持病で命を落としかねない。
3人組が狙うのはパニック・ルーム内の隠し金庫。
その存在を知りもしない母娘の焦燥感と恐怖心。
誰か、助けて!
迫り来る危機に、彼女たちの選択は…。

体力と、愛と勇気と頭脳勝負の映画。
私自身が1型糖尿病患者ということもあり、娘の低血糖発作がリアルで怖かったが、低血糖時に打った注射はグルコース?ブドウ糖?
間違ってもインスリンなわけないよね?などと考え、医療監修は?設定ミス?と不審に思って観てしまった。
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