「ウェス監督の世界観と童話の皮を被った西部劇」
元鳥泥棒で現在は新聞記者のキツネ、Mr.FOX。大きな木の生える丘に新居を構え、家族と共に新生活を始めようとしていた。
しかし、そこはビーン、ボギス、バンスという３人の悪い農場主が目を光らす危険な土地だった。
Mr.FOXはめげずに３人の土地から盗みを働くが、ついに住処特定され、家族やご近所さんを巻き込む大騒動に発展する！！
『チャーリーとチョコレート工場』の原作『チョコレート工場の秘密』の原作者ロアルド・ダールの『父さんギツネバンザイ』の映画化。
ウェス・アンダーソン監督×ストップモーションアニメーション×童話の相性抜群すぎる！！！
ウェス監督の作品は『グランド・ブタペスト・ホテル』に続いて２作目の鑑賞なんだけど、アート映画に苦手意識があるのに、いつの間にかこの世界観に入り込んでました。
音楽が大好きな西部劇っぽいのも嬉しかったし、ラストは音楽に銃撃戦も相まって「原住民と3悪人との決闘」のような雰囲気でずっと興奮してた笑
