ヤマナカ

女が階段を上る時のヤマナカのレビュー・感想・評価

女が階段を上る時(1960年製作の映画)
4.5
淡路恵子演じるユリちゃんの母親の沢村貞子が突然ワッと泣き出すところがとてもよいのだが、高峰秀子が家族から金をせがまれて、食い物にされているといって泣きつくさきの加東大介もじつはロクでもないやつで、そういうやりきれなさを抱えて呑んだくれる様子も高峰秀子にはよく似合う。
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