クリスマスなんてもう関係ないぜ!
アクション映画としては大人気なダイ・ハード第四作。シリーズが3を超えてきたあたりからアクションのクオリティついでにストーリーの大味加減も増してきた。
今回のアクションシーンはとにかくすごい。四輪車vsヘリだとか不死身vsNINJAだとか、製作陣が悪ノリしていないと思いつかないようなド派手アクションが四方から押し寄せてくる。
敵側の部下は有能ぶりで初代に負けず劣らずであり、ボスよりも部下の方が魅力的に思えてしまうほど。ボスが頭のいいだけのバカな腰巾着キャラっぽいので仕方ないのだけれど。
今作で学べることは相棒にしてもボスキャラにしても、筋の通らない言動をするキャラクターは見ていて愛着がわかないというところだろうか。