原作未読、ドラマすべて未視聴での鑑賞。
堤真一の演技にどっぷり感情移入してしまって、観終えてどっと疲れた。もちろん、いい意味ハマりすぎたという意味で。
彼の通勤経路からなんから、ものすごい伏線回収だと感嘆したし、
あんなに感情が死んだ人間の、ラストで見せた堰を切ったような感情の爆発に、心揺さぶられない人などいないだろう。
強いて注文つけるとしたら、“天才“が計画したストーリーなら迷宮入りは避けられないぐらいの難易度であってもいいのに、あまりに早すぎる容疑者絞りとそのアリバイを崩していくことだけにスポットあたりすぎていたのが、天才が考えたことにしてはあまりに狙われるの早すぎないかとちょっと設定とのバランスが悪すぎたのが気になった。
まぁ、迷宮入りしたらドラマにならないんだけど。
